S.O. 固体第4製品設計部 2020年入社

学生時代の専攻 放射線物理
休日の過ごし方 登山・ランニング(フルマラソンのベストタイムは2時間47分)
担当業務
産業用カメラや医療用の検査機などに活用されるCMOSリニアイメージセンサの設計・開発を担当。製品化する前にセンサが設計通りの性能を果たすのか検証する業務も担う。浜松ホトニクスのCMOSリニアイメージセンサは見える光に加えて、見えない光を検出する技術も高いため、計測や検査に幅広く使用されている。

「光の可能性は想像以上」 新しい知識が増える喜び

―浜松ホトニクスに入社した理由を教えてください。

就職先は光に関する研究や開発ができる企業を希望していました。浜松ホトニクスは光に特化した製品を幅広く扱っており、私自身が成長したり、仕事を楽しんだりする環境が整っていると考えました。光は産業、医療、学術など応用先がさまざまで、今までにない技術や製品を生み出せる可能性や将来性を感じています。実際にバーコードリーダを想定して開発したセンサがロボット掃除機にも使われるなど、予想していなかった用途で活用されるケースも多いです。

―入社後もイメージ通りでしたか?

光に秘められた可能性は想像以上で、浜松ホトニクスの製品も多岐に渡るので、入社前のイメージより勉強することは多いです。ただ、新しい知識が増える喜びがあります。私は物理系出身なので、配属されてから回路について学びました。上手くいかない時は一時的に落ち込む時もありますが、失敗した原因を突き詰めて課題を解決するおもしろさもあります。壁が高いほど越えられた時の達成感が大きいです。

オンもオフもどちらも豊かに 仕事に生きるオフの時間

―どんな時に入社して良かったと感じますか?

先輩や上司と話をしていると、浜松ホトニクスへの入社が間違っていなかったと実感します。入社して間もない研修期間に、先輩が開発した製品を私たち新入社員に紹介する機会がありました。自分の子どものように、製品に愛情を持っていることが伝わってきましたが、今はその気持ちがよく分かります。先輩や上司は仕事に情熱を持っている人ばかりで、質問や相談にも快く応じてくれます。

―入社してから知った浜松ホトニクスの特徴はありますか?

プライベートを充実させている人が多いです。浜松ホトニクスには、100  kmウルトラマラソンの世界選手権で優勝した先輩が在籍しています。他の人たちもスポーツや旅行など、趣味を楽しんでいます。私はランニングと登山の時間がリフレッシュになっています。オフの時間は気持ちの切り替えができますし、仕事のアイデアが浮かぶこともあります。

 

―今後、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?

浜松ホトニクスは人や社会とつながる場だと考えています。製品を完成させるためにいろいろな人と協力し、その製品が社会を豊かにします。研究や開発は誰もやったことがない挑戦でもあるので、周りと連携しながら主体的に行動し、壁に直面しても前を向ける人と一緒に働きたいです。