学生時代の専攻も、歩んできた道も異なる4人。しかし、入社を決めた理由には共通点がありました。

それは、一人一人の強みを発揮できる場所と、挑戦を支えてくれる心強い先輩の存在です。

 

2024年に入社し、2年目を迎えた若手社員たちは入社前の不安を解消し、浜松ホトニクスの一員として着実に成長を続けています。

配属先も役割も違う同期4人が、“ありのまま”の浜松ホトニクスについて語り合いました。

 

Y.N. コーポレート (総務)

学生時代の専攻

経済学

休日の過ごし方

会社で所属する野球部の活動に参加

担当業務

労務庶務や人事を担当。新入社員研修のサポートや子育て世帯に向けた支援策の試行などを担う。

 

R.T. 国内営業

学生時代の専攻

国際文化学

休日の過ごし方

旅行、ゴルフ、テニス

担当業務

バーチャルスライドスキャナ (NanoZoomer®)の国内営業を担当。エンドユーザーと直接かかわる。

 

T.W. 製品設計

学生時代の専攻

化学

休日の過ごし方

バレーボール、ドラマ鑑賞、料理

担当業務

光電子倍増管をはじめとする光センサの開発。製品化に向けた機能評価をする業務も担当。

 

T.S. 研究開発

学生時代の専攻

物理工学

休日の過ごし方

野球、バレーボール、バスケットボール

担当業務

中央研究所で発光材料の特性改善の基礎研究を担当。事業部と共同して研究を進めることも。

 

会社説明会が入社の決め手に リケジョ座談会も開催

Y.N.(以下N):みんなが浜松ホトニクスへの入社を決めた理由を教えてください。

 

R.T.(以下T):私は浜松市出身で、地元企業を優先して就職活動をしていました。大学時代に勉強した韓国語を生かせる仕事も条件とする中で、浜松ホトニクスは韓国にも現地法人があると知って就職試験を受けました。会社説明会で先輩社員の話を聞くことができる機会が多く、入社してからのイメージが湧いたところも決め手です。

 

T.W.(以下W):私も静岡県出身で、県内企業を中心に就職先を探しました。大学の研究で使っていた装置が浜松ホトニクスのものだったので親しみがありましたし、大学での学びを生かせると考えました。選考前に開かれた、理系女子を対象にした「リケジョ座談会」も入社を決める上で大きかったですね。実際に働く研究職の女性からお話を伺い、仕事に男女差がないことや雰囲気の良さを知りました。

 

T.S.(以下S):僕も学生時代、浜松ホトニクスの装置を使って光の研究をしていました。Tさんの部署が扱っている製品は当時、よく使っていましたね。この会社は「光の研究」と「製品の開発・販売」という両面に携わることができる点が魅力でしたね。

 

N:自分は文系だったこともあり、漠然と営業職に就くイメージをもっていました。この会社を知ったのは、大学生の時に参加した説明会でした。既存のお客様と長くお付き合いする浜松ホトニクスのスタイルや将来性に惹かれました。座談会では先輩社員の仲の良さが伝わってきて、一緒に働いてみたいと感じました。

心強い同期の存在 半年間の研修で深まる絆

N:入社後半年間行った手厚い研修は同期と仲良くなるきっかけにもなりました。同期はどんな存在ですか?

 

S:同期とは何でも相談できる友達みたいな関係ですね。休みの日に、「半導体のここが分からないんだけど」と連絡が来ることもあります。また、僕は寮で生活をしています。初めての一人暮らしで最初は不安で仕方ありませんでした。でも、寮には仕事の話をしたり、休日に遊びに行ったりする同期がいて、すごく心強いです。

 

T:研修は半年間あるので、同期との関係が深まったと思いますね。あとは社内のクラブ活動も大きいです。私は野球、テニス、バレーボールに誘ってもらいました。仕事以外でも同期と会う機会に恵まれて、自然と仲良くなります。

 

W:私も研修で仲良くなった同期から誘われてバレーボールのクラブに入りました。未経験ですが、楽しんでいます。私は入社してから、配属希望を出す時が一番悩みました。同期に相談して、いろいろと話を聞いてもらいました。最終的に配属希望を決めるのは自分自身ですが、親身になってくれる同期の存在に助けられました。

 

T:実際、研修期間に自分の適性を把握することができて、自分が希望する部署に配属されやすいことも良かったですね。

 

N:みんなが話したように、同期が心の支えになっています。昼食の時に他部署の同期と話したり、食事後にキャッチボールしたりする時間が気分転換になっています。

 

W:私はNさんとキャッチボール仲間です。リフレッシュして午後の仕事に励んでいます。

若手もまずは挑戦 失敗しても次のヒントに

W:どんなところに、浜松ホトニクスの良さを感じますか?

 

T:直属の先輩たちのサポートが手厚く、経験が浅くても不安なく営業活動ができています。自分の意見を尊重してもらっていると感じます。

 

S:会社が掲げる未知未踏や研究に関心の高い人に囲まれた環境は、入社して良かったと感じる部分です。休憩所での雑談をきっかけに研究の話が盛り上がって、「それはやってみたらおもしろいんじゃない?」とアイデアや新しい視点が見つかります。失敗しても、次につながる知見やヒントになるという考え方が浸透しているところも魅力的です。

 

W:何でもやってみようという雰囲気を私も感じます。新製品の開発に若手のうちから関わることができるのは、この会社の良さだと思います。

 

N:個人に任される自由度が高い会社だと感じています。やりたいことを後押ししてもらえますし、仮に失敗しても上司にフォローしてもらえる安心感もあります。そこが、若手でも失敗を恐れずにチャレンジできる理由だと思っています。

仕事は楽しく プライベートも大切に

S:部署は違っても、みんなから仕事の充実感が伝わってきます。就職先を決める上で、何を重視しましたか?

 

N:休日の他に、残業時間や育休制度も事前に調べました。残業が少なくて仕事が終わった後に自分の時間を確保できますし、産休や育休の取得率も高いので、プライベートも大切にできる仕組みが整っていると思います。

 

W:私も、研修の時に先輩が「プライベートあってこその仕事だから」と言っていたのが印象的でした。

 

S:仕事が楽しいと言っても、心や体を休める時間が必要ですよね。浜松ホトニクスには多趣味で、プライベートも充実している人が多いように感じます。入社1、2年目でも有給休暇が取りやすく、誕生日の月になると有給休暇とは別に休暇を取得できるのも良いですね。

 

T:私の部署も、先輩や上司が積極的に有休を取って、若手にも「有休取ってね」と声をかけてくれます。

好奇心や発信力 活躍できる人材のタイプ

W:周りの人たちを見ていて、浜松ホトニクスに向いているのは、どんな人だと感じますか?

 

N:自由な社風なので、好奇心があって、自分からやってみたいという気持ちの強い人が向いていると思います。休憩時間でも技術や製品について話している声が聞こえてきます。

 

T:私も「知りたい」、「学びたい」という気持ちが強い人が活躍できる会社だと感じています。浜松ホトニクスにはさまざまな製品や技術があり、それを学ぶ場がたくさんあります。その機会におもしろさを感じられる人は向いていると思います。周りの先輩たちはアイデアを次々と出していて、そのアイデアを形にする方法を考える時が楽しそうです。

 

S:浜松ホトニクスには、いろいろな事業部や部署があります。研修中にそれぞれの部署を回って、自分の適性を知る機会があります。自分が何をしたいのか、どんな分野で活躍できそうなのか、イメージできると仕事が楽しくなります。後輩を迎える立場としては、未知未踏を一緒に楽しめる人と仕事をしたいですね。

 

W:技術職でも幅広い部署のコミュニケーションを取る機会が多いので、人と関わることが好きな人は向いていると思います。私の部署でもアイデアが豊富な先輩もいて、そのアイデアを実現するために他の人を巻き込んだり、情報を発信したりする力に長けています。

 

T:しっかりと声を上げる人が多いですよね。こうした意欲のある人たちと一緒に働いているとモチベーションが向上して、自分自身の成長にもつながると感じています。

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