R.T. 電子管営業推進部 2023年入社

学生時代の専攻 中国学科
休日の過ごし方 書店巡り
担当業務 医療用途向け製品の中国市場担当営業。中国語を使って海外子会社と主にメールや電話会議でやり取りを行う。海外子会社の社員が浜松ホトニクス本社へ研修に来た際は英語で対応するなど、日常業務で中国語と英語を扱う。

語学力を生かせる部署に魅力 物理は入社後に勉強

―なぜ、浜松ホトニクスを就職先に選んだのですか?

高校は英語学科、大学は中国学科に在籍していたため、海外から来た留学生と交流する機会が多く、文化や考え方の違いに興味を持ちました。外国語を使って海外の人たちと接する仕事を条件に就職活動する中で、浜松ホトニクスは普段から英語や中国語を使って仕事をする部署があると会社説明会で知りました。グローバルを打ち出している企業は多いですが、内情を見ると日常業務では外国語を使わないケースが少なくありません。私は日々の業務で海外と関わることのできる仕事を軸に就職活動をしていたため、浜松ホトニクスなら理想的な働き方ができると考えました。

―高校も大学も文系でありながら、理系の研究者や技術者が集まる浜松ホトニクスへの入社に抵抗はなかったですか?

どの会社に入っても1から学ぶことになると思っていたので、それほど気になりませんでした。学生時代は理数系の科目に苦手意識があり、そのため物理の知識も持ち合わせておらず、採用試験を受ける前に浜松ホトニクスのホームページで製品を見ても、何も分かりませんでした。ただ、“文系でも、挑戦する意欲を重要視している”と採用の担当者からメッセージをもらったので、その言葉を信じて物理の知識はなくても飛び込んでみようと思いました。

中国語で技術や製品を理解 成長につながるサポート体制

―どんな時に自分の成長を実感しますか?

 

日本語でも分からなかった技術や製品に関する話を中国語で理解できた時は、スキルが身に付いていると感じます。一番の要因は周りのサポートです。最初は言葉や文化の違いに苦労して、メール1通の送信に1時間かかったこともありました。それでも、急かされることなく丁寧に教えてもらいました。製品に関しては部署が違うエンジニアの先輩に質問や相談することもあります。初歩的な内容でも説明してもらえるので、製品への興味が沸いて理解が深まります。時には全てを教えるのではなく、考える余地を残すヒントやアドバイスという形でサポートしてもらえるところも成長につながっていると思っています。

―どのようなところに浜松ホトニクスの特徴を感じていますか?

フラットな会社だと思います。先輩や上司は同じ目線に立って若い社員とも接してくれるので、年齢や役職、部署の壁を感じません。入社1、2年目でも責任のある仕事を任せてもらえると同時に、フォローやサポートを受けられます。失敗を恐れずに挑戦できる環境なので、やる気やチャレンジ精神がある方は楽しんで働けると思います。